昨日、とある人から言われた。
A「イルカとクジラの違い知ってますか?」
私「え?見た目でしょ」
A「サイズなんですよ」
私「は??」
自分の好きなことは一番に調べる反面、イルカには全く興味がなく、
自分にはこの人の言ってることが、検討つきませんでした。
■目次
・イルカとクジラの違い
・身近にいる動物を考えよう
・更にイルカとクジラを調べると
イルカとクジラの違い
【分類と名称】
生物分類上はイルカとクジラに差はない。むしろ、ハクジラとヒゲクジラの差の方が生態的にも形態的にも違いが顕著である。しかし世界的にも日常語レベルでは両者は別のカテゴリーとして認識され、別の名で呼ばれることが多い。
日本語では、成体の体長でおよそ4mをクジラとイルカの境界と考えることが多い。これは定義ではなく、実際に○○クジラ、○○イルカと呼ばれている種の体長から帰納した傾向に過ぎず、4m基準に当てはまらない種もある。例えば、コマッコウやゴンドウクジラのような4mに達しないがクジラと見なされる種も多い。ただしゴンドウクジラはマイルカ科であり、まれにイルカとされることがある(ゴンドウクジラ#特徴も参照)。またイッカク科のシロイルカは、和名に「イルカ」とついているが、成体は5mに達しクジラと見なされることが多い。
英語での“Dolphin”と“Whale”の呼称の区別は、日本語の「イルカ」と「クジラ」の区別とほぼ共通する。例えば小型ハクジラ類のうちゴンドウクジラについては英語では“Whale”と呼びクジラとして扱う点で日本語と共通する。ただし、日本語で「イルカ」と呼ばれる種のうちネズミイルカ科のものは、英語では“Porpoise”と呼んでいて、“Dolphin”とは区別している。
なお、近年の研究により、イルカやクジラに最も近い陸上生物はカバ類であることがわかった。
出典 Wikipedia
【身近にいる動物を考えよう】
わたしたちの身近にいる動物もいます。
・オウムとインコ(どちらもオウム目)
・ワシとタカ(どちらもワシタカ目)
・フクロウとミミズク(どちらもフクロウ目)
などです。
どちらかと言えば、大型で尾の短いものがオウム、小型で尾の長いものがインコ。小~中型がタカ、大型のものをワシ。耳のように2つの羽角が立つのがミミズク、何もなければフクロウ。という具合です。
出典 http://www.enosui.com/diaryentry.php?eid=02254
そう言われればなんとなく検討がつきます。
猫科なんかもその一種じゃないですかね。
【更にイルカとクジラを調べると】
イルカは、クジラに近い仲間です。おおざっぱにいうと、大きさが3メートル以上をクジラ、3メートル以下をイルカとしていますが、あてはまらない種類のものもいます。3メートルではなく、4~5メートルを基準として、イルカかクジラに分けると書いている本もあります。
大きさによってイルカかクジラに分けているということですね。
体が小さくて、口の中に歯が生えているクジラをイルカと呼んでいることになります。
もう少し詳しくいうと?
クジラ目の中のハクジラ亜目※のうち小型のものがイルカで、次のグループに分けられています。
注:生物は、姿や形によって、似たもの同士がひとまとめに分類されています。一番大きな分類は「界」で、植物は「植物界」、動物は「動物界」です。さらに、「門」(もん)、「綱」(こう)、「目」(もく)、「亜目」(あもく)、「科」(か)などに細かく分類されます。
出典 http://dolphinkids.jp/mamechishiki/iruka_to_kujira
【結果】
マッコウクジラはどうなるの?厳密に言うとここは永遠のテーマになりそうな気がしませんか。
クジラは話せるといってましたので、一度クジラに聞いてみてはどうでしょうか。
クジラの声が人の声のように聞こえます。こちらからどうぞ。
http://www.eurekalert.org/multimedia/pub/48866.php?from=224114
世の中の不思議は一層に深まるばかりである。
後半に続く。