砂漠のkenionです。段々春めいてきました、
もう少しで新年度を迎えて、新しい環境で働く方もいらっしゃるでしょう。

もしあなたが、下記A、Bの給与形態のどちらかを選べと言われたら、どちらを選びますか!?

• A：毎月100万円
• B：毎月 1円→2円→4円→8円・・・と前月の2倍で支払われる
  (各地域での最低賃金額に足りていないだのツッコミはなしでお願いします。)

Aは安定した給与を望む場合に選択するといったところでしょうか。
BはやがてAの金額を超えることはわかっているのですが、それが大体いつ頃になるのかっていうのがポイントです。
さて、それではそれぞれ検証してみたいと思います。

1年目

【A】の給料形態 (毎月100万ずつ)

月100万って、結構夢を持てるリアルな数字ですよね(笑)毎月100万もらえれば、よく言われる1000万プレーヤー超えってやつですね。

【B】の給料形態(前月の倍方式)

Bの給料形態で1年目を終えると、総合計で5000円に達していません。(笑)現在の小学生のお年玉くらいでしょうか。(ひょっとしたらもう少しあるのかもしれません)

2年目

【A】の給料形態 (毎月100万ずつ)

2年目が終えたところで、総支給額が2400万となりました。場所や条件によりますが、新築マンションの購入も問題なしですね。

【B】の給料形態(前月の倍方式)

Bの給料形態で2年目を終えると、総合計で1600万超えに！！1年目の5000円からの大出世です!
若者よ。。。会社はすぐに辞めることなく、せめて2年が終わるまで待つべきだ。こんな給料形態でもらえるところなどないだろうが(笑)

3年目

【A】の給料形態 (毎月100万ずつ)

3年目が終わった段階で総支給額は3600万です。土地付きで一軒家の購入ができるかっていうレベルですね。もう1年待てばキャッシュで購入できるレベルです。

【B】の給料形態(前月の倍方式)

枠の関係上,総合計額欄を省略します。

まず、Bの給料形態で26ヶ月目を迎えると、1年目にあれだけの差をつけられたAとの総支給額が逆転します。そして3年目を終えると、300億超えという給料どころか会社を買収できてしまうレベルの給料となっています(笑)。

さて、Bの給料大逆転劇でしたが、大体読者のみなさんの予想は合ってましたでしょうか?1年目の結果だけを鵜呑みにしていると、逆転するのは相当先のように思えたかもしれませんね。