ネットサーフィンをしていたら、ここにもそこにもあそこにも!!鬱陶しいほど同じWEB(インターネット)広告が並ぶことってありますよね。私の場合は仕事柄、どうしてもWEB業ですので、ほぼ7割~8割ぐらい下のようなバナーが並ぶことになります。
広告バナーではないので、押しても外部サイトには飛びません
ところで、どうやってこれらの広告って表示されるようになっているんでしょうか。今回は、そんな疑問にお応えします。これで何度も何度も主張してくる広告画像とはおさらばです!!
- Googleからはどんな評価をされているのだろうかと疑問に感じる人
- 自分って普段どんなことを調べてるんだろうと疑問に感じる人
- WEB(インターネット)広告ってどんな仕組みになっているのか知りたい人
ここで紹介するのは、広告が表示される傾向を知る方法です。『広告そのものを消したいんだ~!!』という人は、別のサイトで似た記事が書かれているので、そちらをご確認下さい。
Googleのオプトアウト設定画面で『興味・関心』などの傾向をチェックしてみましょう
Googleが提供しているオプトアウト設定にアクセスすると、Googleが収集しているその人の情報を確認することができます。収集するといっても、あくまで検索履歴やメール取得時のアカウントから取得できる情報から得たものです。
オプトアウト設定へアクセスし、右図の赤矢印で指している、広告設定にアクセスします。
たまにアクセスしても、サーバーエラーになり、表示されないときがあります。そんな場合は気長にお待ちください(笑)
(深夜に何度かアクセスしても、ずっとエラーのときがありました。)
広告設定の中身を見て、必要・不必要な項目を分類しましょう
オプトアウト設定から広告設定へアクセスできたら、性別・年齢・使用言語が画面に表示されており、その他『興味・関心』というものがあります。例として、私の『興味・関心』が記載されている画面で説明します。(左図参照)これだけ見たら多趣味に見えるかもしれませんが、恐らく大半の人は、これもしくはこれ以上に色々なキーワードで『興味・関心』が記載されていると思います。
あとは直感的に操作できると思いますが、「こんなもの特に興味なんてないよー」と思うものは、そのリストの中から削除すればいいです。
私の場合だと、冒頭のバナー『お名前.com』はSEO,SEMの部類に近いかと思うので、ここの項目を削除すると、次回からは表示されにくくなると思います。
※注意としては、朱書きで記載のとおりですが、削除した項目は表示されなくなるわけではなく、表示されにくくなるという理解で良いです。
反対にここに記載されていても、全くその分野に関する広告が表示されないこともあります。ここのところを詳しく理解するには、Google先生ではなく、直接中の人に聴いてみて下さい。。。
個人的には、直近で見たサイト(WEBサービス含む)の情報がよく広告で上がってくるなーという印象があります。
オプトアウト設定は、Googleだけじゃなく、AMAZONや楽天も対象です
インターネットを見ていると、「さっきAMAZONで買った品物と、同じ・もしくは似た商品がサイトのサイドバーで表示される!!」という経験は少なくないでしょう。
それは、それぞれ楽天とAMAZONが行動ターゲティング広告(パーソナライズ広告)を利用しているからです。
インターネットを見ているユーザーからすると、「そんなこと設定した覚えはない!!」と思うかもしれませんが、その認識で合っています。
知らなくても最初から設定されてしまっているからです。。。そう。。そんなもんです(笑)
私はAMAZONや楽天に関して言えば、全く興味のない品物をオススメしてくることに比べればはるかにマシですが、やはりこの行動ターゲティングの対象になっていること自体を嫌う人もいるでしょう。
以下のページよりそれぞれ、オプトアウト設定をすることが可能です。適宜、設定をOFFなどにして、より良い快適なWEBライフを満喫して下さい!!