私たちは、テレビやインターネットを通じて情報を受信していますが、発信側にも色々な苦労があるようです。テレビやメディアはあくまで、信じるものではなく、見るものにしておきたいということ。近年、メディアを噛まずに鵜呑みするのが増えているように思います。いいと思ったらシェア!なんて言葉に騙されてはいけません。答えは簡単です。そのニュースをコピーしてググってみてください。同じ記事が他のサイトにも重複してることが分かります。いいね!と同時に個人情報が吸い上げられてメルマガの餌食になるのですから。
ニュースは事実かもしれないが、代わりに個人情報くれなんて、そんなことをやる所にいい商品が出来るなんて到底思えない。「いいと思ったから」とか言う人もいるかもしれませんが、そういう人はネットに個人情報がバラ撒かれる恐ろしさを知ってから気づくのです。自分の目で確かめなければ分からなくないですか。それが例え無理であっても納得いくまでは信じてはいけないという意識を持つことが大切だと思います。いいね!はいいけど本当にいいなと思ってから「いいね!」にしてくださいね。
いや、ちょっと待てよ。と。立ち止まってください。
現代人として情報を上手くコントロール出来てこそ、人としての価値が高まるのではないでしょうか。
【目次】
◼︎(ニュースで見る事例1)トルコ政府がTwitterとYouTubeを遮断、コンテンツ削除の対応巡り
◼︎(ニュースで見る事例2)ビッグダディ TV出演を振り返って「面白くなかった」が感想
◼︎受信するメッセージの危険性
◼︎情報をいち早く手にいれる方法って
トルコ政府がTwitterとYouTubeを遮断、コンテンツ削除の対応巡り
トルコ政府が現地時間2015年4月6日米Twitterのサービスと米Google傘下の「YouTube」へのアクセスを遮断したと、複数の海外メディア(米Wall Street Journal、英Reuters、米New York Timesなど)が報じた。
トルコでは3月31日に、イスタンブールの裁判所で検察官1人を人質にとって立てこもる事件が発生。犯人は人質の検察官の頭に銃を突きつけ、「要求が通らなければ殺害する」と脅迫した。
膠着状態の中、犯人は人質の写真をソーシャルメディアに投稿し、写真はオンラインで広まったほか、新聞にも印刷されて発行された。事件は結果的に、治安部隊が突入してテロリスト2人を射殺し、その際検察官も撃たれて死亡した。
トルコ当局は、TwitterとYouTubeのほか、国内外の複数のサイトに対し、同事件に関する音声や動画、写真の削除を求め、応じなければ遮断すると警告した。米Facebookの広報担当者は要請に応じたことを認めている。
トルコ大統領報道官は、「こうした写真の掲載に責任をもって行動すべきメディアの一部は、テロのプロパガンダを拡散するような行動をとっている。あらゆる警告にも関わらずこれを続けることは受け入れ難い」と、遮断措置に至った理由を述べた。
出典
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040701197/
一人一人の力は小さくても、情報を一人一人が拡散すれば大きな力になるということです。今や簡単にシェア出来てしまうので、一歩間違えると国家レベルにまで発展するということがこれで分かりました。
ビッグダディ TV出演を振り返って「面白くなかった」が感想
テレビ番組には一般視聴者には分からないタブーがある。子だくさんの「ビッグダディ」として大きな反響を呼んだ林下清志氏が内幕を語る。
素人の俺が情報番組とかに出るようになった。ただ、当初から芸能界入りなんて気持ちはなくて、「芸能界は出稼ぎだ」という感覚だった。テレビ業界には素人ではよくわからない独特のルールがあって、たとえば出された料理を「マズイ」というのはNGだった。「これは苦手だな」くらいは言っていいと思ったけど、それもダメだった。
〜中略〜
テレビに出る前はみなさん破天荒なんだろうなと思っていたけど、普段は礼儀正しくて、番組上でキャラを演じているんだなと。みんなテレビのプロではあるけど、常識的で普通の人なんだと気づいて、若干がっかりした。
だから、またテレビに出たいかと聞かれたら、「別にいいや」が本音だな。よく「テレビの魔力」とか言われるけど、俺は別に取り憑かれることはなかった。
出典
http://www.news-postseven.com/
この記事を見て自分も同感できた。テレビでは嫌な顔を出来ない。うん、そうなると思います。仕事だから。
ある知り合いの心理カウンセラーが言ってたことを思い出しました。彼は、悩みの多い家に行くそうで、そんな家には共通点が一つあると言ってました。
それは、皆が全員「テレビ」を見ていること。理由は、
テレビがついてないと寂しい。
テレビがないと世の中についていけないのが理由だそうです。
これ、どう思いますか?
学生なら分からないでもないです。遊びにいける所が限られてますからね。
しかし、そんな私ももう親になれる大人だからこそ、テレビのあり方や考え方等を理解するようにメディアに対して目の向け方を変えなければいけません。私はテレビを批判する訳ではないけど、受信され続ける情報を鵜呑みしないように見た方がいいと思います。特にテロップは一番危険で、こういう風に理解してください。といわんばかりの字幕になっているのです。
受信するメッセージの危険性
テレビだけではなく、メディアの力は大きい反面、結局真実は闇のままだったりするのも少なくないです。
世の中にはニュースにしないといけないことが、ニュースになっていなかったり、間違った方向へとテロップが流れ続けてしまう。今、テレビをつけて見てください。芸能人やニュースキャスター達が色んなネタを言いながら、番組を宣伝してたりしてるのでしょうか。なるほど〜。おもしろいな〜。
STOP!!ここで、考えてみてください。ビッグダディが言うような裏側もあるということを。美味しくもない食べ物を美味しいと謳うのが真実でしょうか。おかしい。誰もがおかしいと思っていても、視聴率を稼ぐ為に「美味しい」と皆仕事でやってるのです。
宣伝だから番組だからと言いながら、間に見たくもないCMを見ないといけません。これは自分が知りたい時間の何%を占めていると思いますか?
情報をいち早く手に入れる方法って
自分の足で稼ぐ。なんです。なんとアナログなんでしょうか。極論それが全てのような気もします。
一番説得力ありますよね。実際に経験しているんだから。
ネットサーフィンが好きな理由は、情報をいち早く手に入れられるし!簡単!なんて単なる口実に過ぎません。
裏を返せば ただの面倒くさがり屋なんです。
だからこそ、メディアにも意識を向けて注意深く見るように心がけてます。
正に「犬も歩けば棒にあたる」です。
私はゴツイので、犬なのかは分かりませんがここは何と言ったらいいでしょうか。
さ ここから抜けるには自分で意識して、新しいものに興味を持ち進んでいかなければなりません。
スタートに年の差なんてなんてありませんからね。
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